先日ちょっといいお話が聞けたのでみなさんにも
仏教のお話になるのですが、 みなさんは「偏見」と「正見」という言葉をご存知でしょうか?
「偏見」はよく耳にしますが、「正見」はなかなか聞きませんよね
一本のバラを見てみましょう
『バラはとてもきれいな花なのに、どうしてトゲがついているのだろう』
これが「偏見」のものの見方だそうです
反対に
『バラにはトゲがあるけれど、とてもきれいな花が咲きますね』
これが「正見」のものの見方だそうです
この二つはどちらも同じことを言っているのですが、意味が大きく変わってくるんです
「偏見」の見方はあまりいい意味でない、トゲがついていることを主張していますよね
しかし「正見」の見方はいい意味のきれいな花が咲くところを主張しているように聞こえると思います
この「正見」こそが、字の通り正しい見方だそうです!!
これを僕たちの仕事に置き換えると、子どもたちの見方だと思います
子どもたちを「偏見」の目で見るのか、それとも「正見」の目で見るのか…
この見方ひとつで指導、または子どもたちとのかかわり方が変わってくるのかなと思います
でもなかなか「正見」で見るというのも簡単ではないでしょう
しかし日々、意識しながら生活していくことで、「正見」ができるようになっていくのではないでしょうか
みなさんには一本のバラがどのように見えますか?
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