ゴールボール とは、視覚障がいの選手たちが行う対戦型のチームスポーツ。
1チーム3名で、攻撃側は
鈴の入ったボール (1.25kg)
を相手ゴール(高さ 1.3m、幅9m)に向かって投球し、
守備側は全身を使ってボールをセービングする。
選手たちはボールから鳴る
鈴の音 や相手選手の
足音、
動く際に生じる床のわずかな
振動 などを頼りに、
攻撃と守備を攻守を交互に入れ替えて得点を競う。
試合は前後半12分 ずつの計24分、ハーフタイムは3分で行われる。
選手は視力の程度に関係なく、
アイシェード(目隠し) を装着してプレーする。
もともとは、第二次世界大戦 で視力に障がいを受けた軍人
の
リハビリテーションプログラム として考案された。